シニアヨガTTC@大阪

マスター・スダカーによるシニアヨガTTC、大阪開催を受講しました。

マスターの方を向いて座り、クラスが始まるのを待つ。

いつもと何も変わらない光景なはずなのに、
どこかいつもと違う雰囲気を、マスターのその表情から感じた。

そして話し始めるも、
いつもの軽快な冗談交じりのマスタートークは存在しなかった。

驚いたのは、このシニアヨガTTCの為に綿密に!万全にクラスを準備してきたこと!

毎回のWSを、参加者である生徒の様子を見ながら、
その生徒に必要な事を見抜き、即興でクラスを進めるマスターが。

さらに言葉を続け、真剣な眼差しで受講者に、こう伝えた。

「シニアにヨガを教えるには、1cmの間違いも許されない。
ノートを取り、必要であれば写真に残し、真剣に取り組んで下さい」

安易に答えを与える事なく、生徒を混乱を与え、考えさせながらクラスを進めるマスターが。

今までのWSにも、ヴィジョンオブヨガにもなかった、
ただならぬ緊張感が会場を包み、身が引き締まった。

そんな中始まったクラスで、
シニアにヨガを教える立場の人は、どうあるべきか?をマスターはこう定義した。

『先生』になるのではなく、
コンサルタント』の立場となって、相手に向き合うべき。

では、コンサルタントの役割とは何か?

例えば、会社経営の相談を受けたとします。

依頼主と綿密に話をして経営状況を把握し、
その時の問題点のみでなく、様々な流れを読み取りながら、

何年後、もしくは何十年も先を見越して、
その会社に必要な診断&助言を行うのがコンサルタントの仕事。

この、コンサルタントの資質が必要なのだそうだ。

相手の状態を読み取り、その瞬間の抱えている痛みだけに目を向けるのではなく、
全体を見て、その痛みを生み出している根源を探り、適切な処方を出す。

では、痛みの根源とは、いったい何処に起因するのだろうか?
そのほとんどが、内面なのだと、マスターは言う。

交通事故などの怪我で痛いのではない限り、
その箇所自体を、実際に傷めている訳ではないのだそうだ。

マスターはいつも、痛みを抱えている人を見本に使う。

私も昔は、ほんの少し腰を丸める動作、
立った状態で頭を下げるだけで、腰に激痛を感じていた。

朝の洗顔すら、全く出来ない程の症状。

しかしそんな痛みですら、『“痛み”は、その箇所を“傷めている”のではない』
・・のだということを、実体験をシェアさせてもらい伝えたいと思います。

しばしの間、過去にさかのぼります。。。
一番最初に参加したマスターのWSでの事です。

「腰が痛くて、ウシュトラーサナが出来ない人?」の呼びかけで挙手した私は、皆の前に。

痛みが襲ってくる角度をカラダが覚えてしまっているから、
怖い!嫌だ!これ以上いくと痛みが来る!と、マインドが拒否し始め、無意識に力が入った。

「リラックス」とだけマスターに言われ、
その後、指示通りに動き・・・「あれ??痛くない!?!?」

何されたの?っていうくらい、痛みがない!

痛みがないどころか、何も感じないで、
長らく経験していなかったカラダの可動域を体感したのでした。

一生抱えていかなきゃいけないんだ、、、悲観していた痛み。
精神にまで影響をきたしていた痛み。

それが消えたのだから、その驚きと感動といったらなかった。

私の場合、その痛みは患部から生まれたものではなく、間違ったカラダの使い方が原因。
そして、痛いと思い込んでいるマインドが、更にその痛みを強めてしまっていた。

おそらくそれは、私に限ったことではなく、ほとんどの痛みのケースに共通するのだろう。

反復していうが、
患部を傷つけた怪我でない限り、 患部自体に痛みは存在しないのだ。

今回のシニアTTでも、膝に痛みを抱えている人、 腰痛を持ってる人、
そして十年以上も首の可動域を制限されたまま、
ロボットのような動きでしか生活して来なかった人までをも、

マスターは躊躇無く皆の前に立たせた。

そして前に出て来た人は、マスターの処方を受け、
その後、口を揃えてこう言った。

「痛くない!」「軽い!」

実際に、膝や腰、首自体を、壊して傷めているのなら、
その場で、痛みは消えないはず。。。

マスターは、いったい何を見抜き、何を処方したのだろう??

それを説明してくれたが・・・
いやこれは、かなりの経験と知識が必要!

安易に分かったつもりで処方なんて出せない!

一日目にして、シニアヨガpart2の受講を、心に決めたのでした。

人の目に見える、筋肉や骨などの範囲で、ヒトのカラダを全て理解するなんて、
到底不可能なことなのかもしれない。

ここ一ヶ月前のニュースだっただろうか、
最近、膝の新しい靭帯が発見されたのを、ご存知でしょうか?

http://irorio.jp/sakiyama/20131107/86489/
(たくさん記事が出ているが、記事のタイトル『人体にはまだ未知なパーツがあった』が、
個人的に気に入ったので、参照として載せさせてもらいました。)

医学や科学が進み、数年前まで未知だった事が解明されてきた現代においても、
その明かされてきた発見の数より、遥かに多くの未知が、未だに眠る・・

神秘的な人間のカラダ。

マスターが言う様に、痛みの根源は“全体”を診なければ解らない。

そして、ここでの『全体』とは、
形として存在する肉体だけを見た『全体』ではないだろと、私は思う。

肉体的、精神的、スピリチャル的に
“すべて”を見抜く経験と知識がないとできない事。

それができるマスターは、やっぱスゴイ。

しかし、どんなに涙を流し、
痛みが楽になった事への感謝を伝えられてたとしても、

「僕がすごいのではない。
何千年も前にすでにあった、本来のヨガのあるべき姿を伝えているまで」

この一言で済ませてしまうマスター。

ヨガのもたらす効果効能って、本当にすごい。心底そう感じた。

欄列しているヨガの流派・・
ヨガをしている人していない人・・

そんなもの全てを飛び越えて、「この素晴らしさに、皆に触れて欲しい」
シンプルに、そう思った。

ただ、その“本物”を知り、それを伝えられる才能を持ち合わせたヨガマスターが、
世界中に何人いるだろうか?

そんな数少ないヨガマスターである、
マスター・スダカー。

その深い知識と経験に、改めて触れ感動した、シニアヨガTTC。

過去受けたWSのどれよりも、深い学びとなった3日間。
それはまるで、ヴィジョンオブヨガを受けた時の感覚のようだった。

自分を振り返り、間違いに気付き、そして正そうとする。。。期間。
そして、その期間後も日々感じる、マスターの存在。

ここで、シニアヨガTT中の写真を一枚見てもらいたい。

ブログ

私の痛みの原因でもあった『間違ったカラダの使い方』について。

正しい歩き方。間違った歩き方。
そこに線引きがあるかどうかは言及しないとしても、

『カラダを痛める歩き方』は確実に存在する。

私が腰に痛みを感じ始めた時期を振り返ってみると、
腰痛の引き金となった要因は、間違いなく!『歩き方』なんです。

元々、スポーツをしていた私。

あるチームに所属していた時、
踵から足を着地する様に!と、徹底された時期がありました。

歩く、走る、ジャンプetc… すべての動作において!!

それが、朝の洗顔すらも出来ない程の腰痛を、引き起こしてしまったのです。

みなさんの歩く動作は、
踵?つま先?どちらが先に地面に着いていますか?

腰に手を当てて、両方の歩き方を試してみて下さい。

これまでの何十年間、
どれ程の衝撃を腰に与え続けていたか・・気付くはずです。

ワナカムヨガスクール、マスター・ スダカーによるシニアTT。

シニアがやっても大丈夫なアサナ、
やるべきでないアサナ、アサナの軽減法、etc…

といった部類の内容は、一切!教わりませんでした。

教わったのは、ナディを刺激するポイント。

本当は、アサナ中に、肘が触れる場所、足が触れている場所が、
そのナディのポイントだと教わり、アサナの深さに感動。

そして、アサナをとる以前の準備にもなる。カラダの使い方。

人のカラダは、部位によって『使う』『使わない』がある。

それを、背中のあちこちに、気付きがあるべき箇所をマークし、その箇所に、番号を振った。

そして、その部分を掴んでみると、
どんなに骨々しい痩せ型の人でも、フニャフニャなのだ。

いかに使えていないかが、見ただけでも分かる!

そして、腰のお肉も、同様に掴もうするが、、、こっちはこっちで、つまめない!

いかに使い過ぎているかが、分かる!

この硬さの違いが、
過度に使い過ぎている部位と、気付きがなくて使えていなかった部位の差。

言うまでもないが、この柔らかさが全体的に均等であるのが、良い状態だそうです。

番号のふられた部位に、再び気付きを取り戻す練習法を教わり、実践。
身体のそれぞれのパーツにふられた番号で、指示が出る。

1番!3番!
今練習してるのは、4番?5番??どっち?
まだ5番、分からない人いる?マスターが起動させに行くから手挙げて!

なんかガンダムになった気分だった。笑

おそらく、
ポーズをとることで、筋肉を伸ばし、筋肉を鍛えるヨガをしてきた人は、
「ヨガってなんなんだ!?」と葛藤したシニアTTCだったのかもしれない。

皆の前に出て、マスターの処方を受けた、痛みを抱えていた人も、
10年以上ヨガをしていた人もいた。

なのに、カラダは悲鳴を上げていたのだ。

そして、この3日間で、その痛みが何処かへいなくなってしまったのだから・・
きっと、その葛藤は「これがヨガなのかもしれない」と、変化し始めているだろう。

修了後も、連絡を密に取り合い、情報交換しているので、
“だろう”ではなく、日々の実践の中でも変化を感じ、本当のヨガの効果を、
参加者個々に、感じているようです。

ヨガとは本来、こんなに素晴らしいものなのに、なぜそれが伝わらなかったのだろう?

ヨガがもたらす効果効能が、インドからヨガが持ち出される時、
万人に伝わりやすい言葉で理解できるように、

表面的な骨や筋肉に依存したポーズをとって、
柔軟性や筋力をつけるものに、変わってしまったのかもしれない。

私は、幸運にもマスターに巡り会えたことで、ヨガの真髄に触れられる機会を与えられた。

今までのWSは、自分の学びの為に、という意識が強かったが、

今回のシニアを終えて、
この素晴らしさを、自分の為だけでなく、大切な人に知ってもらいたいと強く感じた。

経済大国日本。
そんな言葉が生まれたのも、今のシニア世代の先輩方のお陰。

そんな日本の高度成長期に生まれた言葉『過労死』

日本人以外に、この言葉を説明しても、理解不能だろう。
働き過ぎで・・・なんて。

しかし事実、私たちのカラダは、使い過ぎ状態にある。
しかも気付かないのが問題なのだ。

気付かずに、酷使したカラダは、
いつしか必ず、目に見えない内面にまで影響してくる。

内面にしみ込んでしまう前に、
そして、カラダに痛みとして現れてから気付くのでもなく、
そうなる前に!使い過ぎた心身を労ってあげよう。

本当の健康へと近づける事の出来るヨガ。
本物のみが導ける、その効果を、みんなに知ってもらいたい。

自分の両親を含め、今の日本を築き上げてくれた先輩へ、大切な人へ捧げるヨガ。
そして、これからの自分の為にも・・

現在決まっている、ワナカムヨガスクール、マスター・スダカーによるシニアTTCは、
来年の3月31日からの3日間。それ以後の開催予定は現時点ではない。

http://vanakkamyogaschool.com/ja/events/seniorttc2014tokyo/

そして、継続シニアヨガTTCパート2が5月に決定しています。
これは、パート1を受講していないと取れないコースです。

是非、ヨガの素晴らしさを体感し、あなたの大切な人へ繋げて下さい。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中