コラボWS第三弾『実践ネティ』

2014年2月17・18日東京リトリートに参加して。

 2013年のヴィジョンオブヨガのドクターのクラスで、シャットクリアについて説明される授業がありました。それは、プロジェクターに写し出された映像を見ながら、ドクターが説明してくださる授業でした。多くの生徒が、その説明と映像に驚愕の声を上げ、ギャーギャーうるさいことこの上ない時間でした。

その声のレベルの高さに、あきれたドクターは、私たち受講生に

「来年やるから、来なさい。」と静かに諭しました。

 

果たして、2014年のこのリトリートで、無知な想像と、妄想だけで大騒ぎのシャットクリアの一つ、ジャラネティとスートラネティを、ドクターとマスターの完全指導基づいて、2日にわたり実習するという、幸運が実現したのです。

迷うことなく申し込みをして、この日を迎えたはずの私でしたが、現実その当日を迎えると胸の中にさまざまな不安が渦巻いて、どんよりした気分になってもきました。

それは、恐怖?羞恥?なんなのでしょうか、わからないもの、未知の体験ではあるものの、経験としてはかなり不快感を伴う場面が思い浮かんでしまいます。たとえば、プールでの鼻から水体験、あるいは、ご飯粒が詰まった状態。はたまた、鼻血!いらぬ想像ばかりが頭に浮かんできます。怖い、怖い。まるで、真っ暗闇の中!

ところが、いざ始まってみるとなんのことはない。意外なほど簡単に、すんなりと受け入れられたのです。大丈夫!怖くなーい!

「それは、一体どうして?」

それは、たぶん「仲間たちの存在」ではないかと、私は思うのです。
恐怖にも似たこの体験、怖がりなわたしにとっては、実はかなりの試練でした。

でも、お互い声を掛け合いながら、様子を確認しながら。

励まして、叱咤して、楽しんで。共に200時間学んだヴィジョンオブヨガの同期生と一緒に学べる、新しい事、苦手なこと、不安なことに向き合い共に同じ時間や体験を共有する、まるで学生に戻ったように。

情けなく、恥ずかしい姿や、弱い自分もお互いさらけ出し合っている仲間の存在が、

こんなにも、まるで明るいライトのように、不安で真っ暗な暗闇の先を明るく照らしてくれるなんて。

そんな忘れていたあたりまえなことを、この歳になってまた再確認できるなんて。

とてつもない幸運、幸福を、私はヴィジョンオブヨガからまた与えられたのです。

ワナカムという学び舎がある。マスターと、ドクター、円さんの古典と経験に基づいた、安全で正しい導きがある。素晴らしい環境で、学ぶことができるヴィジョンオブヨガに参加して、ワナカムヨガスクールに通う生徒になれたことに、またまた感謝を深くする2日間となりました。

今の私は、まだ身体をカチコチに緊張させ、「上手くやらなくちゃ」とか「よくわからないけど、とりあえずこんな感じ?でやっておこう」など、真面目でもあり、横着でもあるといった情けない面を多分に持ったままヨガの練習に勤しんでいる。

けれども、今まではそんな自分の特性も見たことがなかった。

何のためにヨガをしていたのだろうか?自分の特性とも向き合わずに一体どうやってヨガを練習していたのか。

 

正しい練習なくして、正しい効能なし。内側の楽しみと、喜びがない練習から得られる効能はないと、マスターは教えてくれます。

唾液でいっぱいの怖がる私の口の中にも躊躇なく首を押さえつけ、指を突っ込んでゴムのチューブを引っ張り出してくれるマスター。それを、どの生徒にも30人の参加者に差別ない愛情で施し続け、教えてくれる。

根気よく、何度も同じことを教え続けてくださるマスター。理解の速度は遅いけれど、その単語なんかではなく、その本質を。まだ匂いだけで味までしないけれど、ましてや形など全く見えないけれど。マスターが伝えてくださる本当の効能を正しく理解して、喜びと共に練習できるように、今はまだ苦痛に顔を歪めてしまうけれど、一歩一歩そんな自分と向き合いながら確実に、進んでいきたいと思いを深めた2日間でした。

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