初心者向けWS@OSAKA(2014.5.1)

「始めるとは?」
「何かを始めるとはどういうことか?考えたことありますか?」

いつものように、マスターの問いは、脳の働いていないところに突き刺さるのです。

考えたことのないことを考えてみる。皆が煙に巻かれたような顔をしている。すると、マスターはもっと身近な話題で私たちに考えることを促します。

「なぜ、ヨガのクラスでは最初にシッダアーサナですわるのか?考えたことがありますか?」「意味も理由もわからず、言われたことをただ行っていることが多いのではないか。それはなぜなのか。」

これまで考えたことが無いのなら、今考えてみよう、とマスターは言います。

なぜシッダアーサナか?については、心が落ち着く、呼吸が整う、皆がやっているから、などなど、参加者からいろんな答えがでました。

その後で、マスターがしてくれた小話とは、私たち日本人にもなじみ深いダルマ大師のお話です。

ちなみに、ボーディ・ダルマ(ダルマ大師)はマスターと同じカンチプラムの出身。(マスターはもしやダルマ大師の生まれ変わりでは?)

ある日、ダルマ大師のところに悩み事の相談に訪れた人がいました。自分の悩みを延々と語ります。しかし、ダルマ大師は起き上がり小法師(おもちゃ)を手にコロコロと転がして遊んでいるばかり、ちっとも相談にのってくれない。ついに業を煮やした相談者が抗議すると、ダルマ大師は、「さっきから答えはあなたの目の前に示されているのに、、気が付きませんか?」

右に左に揺れながら、かならず中央に戻ってくる起き上がり小法師の姿、それこそが答えだったのです。

左右に揺れながらも、必ずセンターに戻る。
自分自身に帰ること、自分を見失わないことこそ大事なのだという教え。

 

シッダアーサナも同様に自分の中心、センターに立ち帰る、という意味があるという。

ヨガのクラスの最初に、まず自分自身をみつめる、本当の自分を見る。
その為のシッダアーサナなのだ。

なぜ、座る姿勢なのか?立ったり、寝たりではだめなのか?
それは、今回時間切れで明らかにされず、宿題になりました。

 

さて、今回のフローは?

マスターのフローはヨガの経験年数の多少は関係なし。ちゃんとできるかどうかなんて、まったく無意味。誰にとっても斬新でハードなフローだから、ただ自分と向き合うのみ。くじけそうな自分の心との猛烈な闘い。怠けたい、休みたい、無理!と言いたい、もろもろの心の叫び、心との戦いに勝ったり負けたりしながら、とにかく最後までがんばるのみ。

そんな風に練習したフローの後はいつだって、がんばった自分が前より少し好きになる。笑顔だって自然にこぼれるのです。

最後にマスターからのメッセージ。

今日のフローについて自分が感じたことを大切にしてほしい。

もし、辛くてついていけなかった、と落ち込んでいるなら、なぜ自分がそう感じるのか考えてみてほしい。あらかじめ自分が設定した枠の中で自分を判断していないか。

他人と自分を較べないこと。もし較べるならさっきまでの自分と今の自分を較べること。

このクラスの後に何か一つでも新しいことを始めてみよう。今まで考えることもなかった心の持ちようについて、新しい気づきがほんの少しでもあれば、それが第一歩になる。おそれずにチャレンジしてほしい。

そして、ひとりひとりの持つ価値、それがどれほど素晴らしいのかを忘れずに。

初心者向けWSは大好きなWS。ヨガを始めたばかりでヨガについてあまりよく解らない、と思っている人も、何年もヨガを続けていて、自分の歩む道を検証してみたいと思っている人も、故郷に帰るように何度でも繰り返し受けたいWSなのです。

大阪初心者

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