アーサナクリニック(最終回)in OSAKA 2014.5.1 

大好評のアーサナクリニックが終了します。

各地で開催され、多くの人に感動と驚きを与えてきたワークショップ。

好評で、開催されるたびに満員になるワークショップなのに、マスターはあえて終止符を打つことにしたのです。常に執着からの解放を説くマスターにとって、うまくいっているものこそ執着を生み出しやすい、ということでしょうか?同じことを決して繰り返さない、もはや伝説的なマスターのフローにしても、一瞬一瞬の集中をつないでいく、執着の入り込む隙間のないものですからね。

さて、今回のファイナルアーサナはハヌマアーサナとクールマアーサナ。

うわ!どっちも難しそう!です。

クールマとは亀という意味。
では何故このアーサナに亀という名前がついているのか?

体を動かす前にアーサナの肉体的、内面的、精神的な意味と効果について考えていきます。

 

タミールにはこんな有名なことわざがあるそうです。

「亀が家に居ると、その家は崩壊する。」

この諺を文字通り解釈して、亀をわざと家の中に投げ入れて、嫌いな人を困らせようとする人がいるらしい。亀を投げ入れたからって、家が崩れるわけはないので、この諺には別の深い意味があるのです。

そこで、亀、という生物の特性について皆で考えてみました。
甲羅が硬い、のろい(というより安定している、のろいは比較している言葉だから)、呼吸が長い、長生き、手足、頭がひっこむ、etc.

両手足、そして頭、これらを足すと5つ。そうです、5つの感覚器官と対応しています。亀とは感覚器官を意味し、家は脳を意味する。

つまり、諺の真意とは、感覚器官をのさばらせると、脳(自分)が壊れてしまう、という意味。五感のあるところ必ず心が動く。心を勝手に動き回らせておくと、すべてが失われてしまう、ということ。

亀は五感をコントロールし、甲羅の中にしまうことで安定し、自分を守る。
そして着実に前に進み、長寿でもある。

と、亀って地味だけどすばらしい生き物だな!としみじみ再発見してから、肉体へのアプローチのスタートです。

これが、めちゃくちゃキツカッター。まさに、これまで気づきのなかったところに、ドカンと爆弾投下です。これだけやったらどんなに鈍感な肉体でも目覚めずにはいられない。

今回の二つのアーサナは外見だけ見れば、下へ下へと体を押し下げていくことで最終ポーズに到達しそうに思います。ところがマスターのアプローチは真逆です。重力に抗して上に上に、と上がる力を鍛えていきます。上がる力が無いのに、下に押し落としてはいけないのです。

汗と悲鳴のペアワーク。偶然隣り合わせたパートナーとこれほど極限のワークをするとは、想像もしていなかったよね、お互いに。

最後のまとめ、なにやらホワイトボードに描き出したマスター。

今日のワークで自分の体がどの程度までできるようになったら、クールマアーサナ、ハヌマーンアーサナにトライできるのかの説明でした。そのハードルはかなり高い。

このハードルを越えずにこれらのアーサナに取り組むことはとても危険なこと。肉体を傷つける行為。絶対やってはいけないのです。

アーサナはアーサナの練習では決して上達しない

どのアーサナにも最終ポーズにいたる最適なアプローチがある。今の“痛い”は痛みではなく“気づき”なのだ。気づきを積み重ねていくうちに、アーサナの方から私たちの方へ訪れる。

いつもマスターの語る言葉、その言葉の真実を体験できる二時間でした。

大阪あさな

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