シニアヨガ TT パート 3 の補講を受けて

 

2014 12 16 日と 17 日の 2 日間はシニアヨガ TT パート 3 の補講が行われた。

これまでパート 3 まで一緒に歩を進め共に学んできた 30 名弱。

どの顔も見慣れているはずなのに、ペアになったり話すのは決まった相手になることが多かったり名前がうろ覚えだったり、チームとしてまとまっていないとマスターに指摘されるところからクラスは始まった。

自分が知っている相手と一緒にいるのはそれが快適だからで、そこにはよく知らない相手と壁を作っている。

そんな壁を作り出している限りヨガの本質である transformation 自己改革は起こらない。

指摘されれば全くその通りで、ランチをはさみながら意見交換や自己紹介を繰り返していたらすでに夕方。そう朝 10 時に集まってから 6 時間近く勉強という意味では何一つ進んでいないのだ。

しかし、それは私たちがこの先にチームとして本当に共に学んで何かしらを一緒に社会に貢献していこうとするならば必須の時間だった。

それぞれの考えや実際のところの思いをシェアできたのはパート 3 まで進んできたからだし、ありのままを吐露できる素地はできていたと思う。

 

「自分と他人を同じであるべきだとみればそこで対立が生まれる。対立はプラナを消費するだけだ。

ありのままを見つめて変えようとしないこと」

マスターの言葉はシンプルに心に突き刺さり気づき生まれる。

私たちに精神的な成長がなければヨガを伝達していく資格はないだろう。

 

1 日目の夕方過ぎから実際の学びの時間が始まった。

参加していた仲間のまだ若い娘さんが既に腰痛の症状があるということで同伴されていたので、実際に彼女の身体をモデルに見せてもらいながらの説明と施術。

一見すると柔軟性はあって綺麗なアーサナができても神経にさわって痛みを起こしている。アーサナは形ができればいいのではなく、その効能が得られないのであれば何もならない。

効能を伝えるために緊張している身体の部位をリラックスさせようとポイントを使う。それは涙が流れるほど痛いとしても、終わった後には軽さが残る。

10 代のあの若々しい身体でも使い易い筋肉のみを使ってしまうのであれば、年齢を重ねた身体はそれ以上に不均衡が生まれて当然だろう。

それを 1 ミリの間違えもなくセラピーしていくのがシニアヨガだ。その難しさに誰もが直面していたと思う。

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2 日目は初日の遅れを取り戻すべく授業は進んだ。

途中で別の腰痛持ちの生徒さんが参加されてまた昨日とは違う身体をみながらの施術。

どうしてこのポイントを押すのか、何を練習しないといけないのか、これまで改善できなかったのはなぜか。勉強してきた理論が実践に移り全員が頭の中を整理するのとノートに記録することに必死だ。

腰痛に対処するためのポイントの確認、強化、ゆるめ、リラックスさせるべき部位の確認、そのためのクラスの組み立て方。

シニアヨガパート 3 の時に習った、「基礎がしっかり強固でなければその上に家は建てられない」、まさにその基礎が間違っていないか一つ一つ進んでいく。

どうしてこの練習の後にこの練習なのか、その論理はどこにあるのか、どこに注目すべきなのか。

マスターからの質問攻めに名前を呼ばれませんようにとうつむきがちになる。正解がわかる生徒とわからない生徒、混乱する生徒としない生徒。それぞれの頭頂からは見えないけれどシュンシュンと蒸気がでていたはずだ。食いつこうとすればするほど混乱の道に迷いこむ。

そして最後にはモデルクラスを自分で考え作成するという大きな宿題が残された。実際のクラスを考えるというのは、VOY でも出されたことのない非常に具体的で実践的な宿題で驚いた。それもマスターに提出するのではなく、チーム全員に回覧するという方法だ。

そう、全員に宿題の内容を一緒に見てもらうことでそれぞれの論理をシェアできて学べるのだ。宿題提出の期限は短く内容も多岐にわたるのでひどく大変だが、そこから得られるものは苦労の何倍の結果になるだろう。

一人の力には限界があっても、チームの力は大きな波を生み出す。

その感覚を私たちに味あわせた上で、私たちが持つ社会に還元できる大きな力を認識させたいとマスターは考えたのではないかと思った。

この混乱を抜け出せたとしたら、このチームの前に広がるのはどんな景色なのだろうか。

実はどこか少しだけワクワクした気持ちを持ちながら、この難題な宿題に取り組もうと思う。

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