シニアヨガTTCパート2~ティーチングはアート~

50名近い参加者が各地から集まり3日間のシニアヨガTTCパート2が始まった。

それぞれパート1を受講した年次や場所が違うので、少しずつパート1で学んだことも違うのだが、“理解したつもり”になっていたことを、“100%の理解”へと学びを深めたい、と思うのは皆同じ。

初日には、パート1を全て理解して実践している人は手を挙げて、とマスターからのお言葉。

、、、やはり手は挙げられなかった。

けれど、私たちが正直に“理解していない”ことを伝えたことによって、マスターは私たちの歩のスピードに合わせてこのパート2の内容を決めてくださった。

そして、パート1の復習をしながら、もっと具体的に実践していく。

たとえば、“この人の身体ではわかるけれど、違うタイプの人にはもう、どうしていいかわからない”、というようなことがないように、いろんな身体をお互いに触り、確かめ、間違っていたら間違っている、ではどうすればいいのか、自分たちでわからなければマスターやアシスタントの方に確認する、というとても丁寧で贅沢な方法で進んでいく。

その贅沢な方法によって、パート1で頭でわかっていたつもり、の点と点が少しずつ繋がり、明確な線となっていく。もちろんまた、疑問が出てくるのでそのときそのときで確認していく。

シニア世代のためのヨガ、と名前はついているけれど、世代は関係なく、(マスターからの教えはいつもそうなのだけれど)、「ヨガ」そのもののもつ素晴らしい効果効能についての学びだ。

そしてその素晴らしい効果効能を、いかに正しく実践し、間違わずに伝えていけるか。

今回再受講の方も多く、“きちんと理解する”ことの大切さ、困難さを改めて感じ、気が引き締まる。

いかに曖昧な知識と理解だけで、自分が人に伝えてきたか。

そしてそのことによって、どれだけの人の体や内面を傷つけてきたのだろうか。

この3日間の間に、マスターから、“今までヨガを教えてきたなかで、一体何人の生徒さんから痛みを取り除くことができたのか?”という質問があった。

皆、考え込んでしまう。確かに私たちは“ヨガを教えて”きたのだけど、そのヨガによって、生徒さんや社会に、どんな影響を与えて来たのか。そんなことをしっかり考えもせず、ただ気持ちよいクラス、楽しいクラス、人が集まるクラス、を目指してある意味自分のために教えてきたのではないのか。

そんな過去の自分を恥じて、後悔して、教えることをやめるのは容易。でも、マスターから、正しいヨガを正しく学んで、ヨガの効能を正しく伝えていきたい。それは簡単な道ではないのはもうわかっているけれど、私たちは、この道を進んでいきたい。

そしてこの期間中にに、参加者のご家族の方や生徒さんが、モデルとしてきてくださった。

実際に体に不調、痛みがある方からお話を伺って、この方のためにどうすればいいか、を考えていく。本当に体はひとりひとりちがうので、一つの側面からしか理解していないことは、繋がってこないことを痛感。

マスターの施術により、どんどん痛みがなくなり、どんどん笑顔になっていくモデルさんたちをみて、マスターのように観察眼と知識が繋がって的確に実践できると、正しいヨガの効能が発揮されることを目の当たりにし、自分もその観察眼をどうにか身につけなければいけないと思う。

“ティーチングはアートなんだ。教えられるものではなく、つかみとるものなんだ。”

と、マスターは仰る。

どうしても受け身でいるわたしたちには耳が痛いのだけれど、そうなのだ、正しく理解して、自分の方法でその知識を自分のものにする。それしかないのだ。

有り難いことに年内にシニアヨガパート3の開講が決定した。

それまでまた、1、2で学んだことを復習してきちんと理解していこう。

ヨガを伝えるものとして、間違いは許されないのだから。11742988_10206971802871510_8801538209467181101_n


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