ハタヨガ基礎講座@大阪

この日も染みわたるマスターからのお話から始まりました。

マンダラはパリプールナといい、「完璧」ということ。

始まりから終わりまでが繋がってひとつの円になること。

言いかえれば、始まりもなく終りもない、ということになる。

ヨガをしている者なら一度は耳にする、マハリシ・パタンジャリのヨガスートラの中でも有名な「ティラム・スガム・アーサナ」安定して快適な座法という意味の一節

ヴィジョンオブヨガも受けてワークショップへも参加して、何度も出てきたこのスートラ。

ティラム=「安定した」とは「外側の(社会的な)成功」のこと

スガム=「快適な」とは「内側の(内面的な)成功」のこと

この二つがあって初めて人は幸せだと言えるのだと、改めてマスターに教えていただく。

たとえ社会的な成功を治めていたとしても、内面的な充足感がなければ、本当の成功とはいえない。

内側の充足感を持てないがために、私たちは「エゴ」という仮面を被らなければいけなくなるのだとマスターはいいます。

外側の成功とは、普通に暮らしていけることだけでも成功ではないでしょうか。家族との関わりも順調で、家もあり、食事も出来て、仕事もあること。普通に暮らせることだけでもとても幸せなことなのに、実際は何かしら心のどこかに不満を抱えている。

自分の人生を振りかえってみても、当てはまることがいっぱい。

まだ若かりし頃(笑)心は不安だらけなのに、見た目を取り繕うために、流行の服、髪型、物質的なものに執着し、いわゆる「普通」またはそれ以上に見せようと、外側ばかりに目を向ける日々。

人からの賞賛をよしとし、周りと同じことをすることで安心感を得ていたり、これが私よ!と主張してはみても、人と違うことをあえてしただけで、結局は同じこと。

一喜一憂してちっとも心の充足感は得られていなかったように思います。

一体誰のために・・・自分を良く見せるため?自分を守るため?一体何のために?

本来の自分の声を聞こうともせず、その存在にも気がついていない・・・

自分がこう思う、考える、ということは果たして本当に自分の考えなのか。

たとえば、何かしらの出来事で傷ついてしまったことが、トゲとなり、抜けないままに腫れあがり化膿までしてしまったことにより、本来の姿に戻れず、またその痛みによって本当の自分というものを見えにくくさせてしまっている。トゲによってフィルターが掛かり、フィルターを通してものごとを見ている。

小さなトゲを侮るなかれ・・・

そのトゲに気付き、自分自身で抜かない限りは、いつまでもそのトゲが刺さったまま自分にも、周りの人たちにもその膿と痛みは広がっていくことになります。

そのトゲが「色眼鏡」であり、その色眼鏡をかけてものごとを見ている限り、内側の満足は得られない。

内側の充足感というものは、「~があるから得られるもの」ではなく「何もなくても満ち足りている」こと。

痛みに気付き、たとえ小さなトゲであっても、いくつもあるそのトゲを自分でしっかりと抜いていくこと。

「何もなくても幸せである」ということに気付いていくこと。

そのトゲのまったく刺さっていないフィルターの外れた状態が「パリプールナ」なのですね。nami1

そして、その後のマスターの紡ぎだすマンダラフローは、まさに途切れのない完璧な円・・・でした。

1時間半のフローが終わってみると30分ほどに感じたのは私だけではないはず。

マスターの織りなす途切れのない完璧な円に近づこうと、自分自身をその円に合わせていく・・・

そうすることで、余計な物がそがれるかのように本来の自分に還っていくような、何もない無へと近づいていくような、そんな静寂を一瞬垣間見る。

出来ても出来なくても満ち足りるということ。

マスターはよくおっしゃる。ヨガを取り入れるのではなく、ヨガに自分を合わせていくのだと・・・。

そして、マンダラフローに続き、マットなしヨガは東京に続いて2回目でも、全くもって違う内容。

マットのない床の上で変幻自在に繰り返される動きにマインドが入り込む隙間もないほどに次々と動きが繋がっていく。

遊び心も満載で、お互いペアになってアジャストをしながらその動きひとつひとつを体験していく。

なんて贅沢な4時間。

この幸せを、マットから離れた日常で家族に友人に周囲へと分かち合うために満ち足りた気持ちで家路につきました。

また、この日は一人のヴィジョンオブヨガ生のお誕生日であったため、ワナカムスクールからサプライズケーキのプレゼント!

その彼女から、嬉しい美味しいレモングラスの手作りゼリーという、これも参加者全員へのサプライズプレゼント。

しかも、約50人の参加者全員に行き渡るように一つ一つ丁寧に小分けして食べやすいようにしてある。

「誕生日は貰うのではなく、自ら与える日」

師からの教えを受けついだその彼女から愛が伝わってきた素敵なひとときでした。nami2

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