歩行コンサルタントから始まったシニアヨガpart1 2015秋東京。
VOY200を受講してから2年経ち、その2年で自分の魂の教育のためにオフザマットを実践してきた。
たくさんの方々に出会い、視界が広がっていくうちに…いよいよ、世の中には人が抱えている心の痛みや身体の痛みがこんなにもたくさん溢れているんだということを知ることになる。
そして、さらに世代の違う人たちと会うと価値観や人生観、習慣や嗜好といったものに人はかなりの影響を及ぼされていることを知ることになる。
これまで勝手な私事の都合や仕事の関係で、仕事の休みに合わせられるときにだけ学んできたが、今回は世の中の危機感に苛まれ「高齢者のためのシニアyogaTTC」、ここに焦点を合わせて参加した。
今回のシニアyogaは、じっくりゆっくり本来の人が持ち合わせている本質の見直し作業をした。
お越しになった痛みのあるモデルさんをマスターの手が施していく。
「手は与えるためにあるのだ」とずっとおっしゃっていらっしゃったことを証明するかのようにどんどんとモデルさんの痛みを取り、お顔を笑顔にさせていく。
あ〜yogaというものはこのように人のお顔まで変えさせるのだと。心まで解くことができるのだと。
短時間で人が変わりゆくお姿を目の当たりにして心が震えました。
これまで自分のためにやっていたyogaだが、困っている人にこの叡智を与えてあげれるようになりたいと心の奥から思った瞬間でもあった。
シニアyogaはとても深いです。
アサナに固執しがちの現代のyogaですが、マスターの伝える伝統の神髄であるyogaをたくさんの方に知って頂きたいと心から思います。