一日集中講座@大阪

今年のワナカムヨガスクールのジャパンツアー、残すところあと二本となりました。最終日の東京を翌日に控えた大阪での一日集中講座の内容は、①マンダラフロー②半日集中講座でした。

 

マンダラフローは大阪では三回目の登場です。他の開催地ではなかなかお目にかかれないタイトルでのWS、この機会を逃すまいと九州や四国からもたくさんの生徒さんが大阪に大集合、60名を超える熱気にあふれた空間になりました。

マンダラフローを以前受講した時は、肉体を極限まで駆使したハードなフローだったと記憶していますが、今回はヨガがまったく初めてという人やマスタースダカーのWSが初めてという人がちらほらいる中、どんなフローになるのでしょう。楽しみです。

 

マスターが地元大阪に来てくれるなら家族や友人を誘って是非参加しなきゃ、と思った人も多いはず。マスターのWSはタイトルが何であっても、すべてヨガという大きなものに導かれていくのですから、時と場所と機会が与えられてさえいればヨガが初めてだろうと長年ヨガをやっていようと、迷うことなく参加したくなります。

 

マンダラという概念は、私達日本人にはなじみのない概念です。マンダラとは、完璧な、完全な、完遂した、というような意味の言葉だそうです。

日常生活で、家族関係において、社会生活において、健康において、自分が見失っているものは何なのか?見失っていることに気づかないからこそ、悩み苦しんでいるのだ。気づいていないものを見ようとする努力が必要だ、とマスターは言います。

その為には、自分と向き合い、自分の声を聴くように、と。

なぜなら、私たちは自分の見たいもの、聞きたいものだけを見聞きすることに長けているが、見たくないもの、聞きたくないものには容易に目を閉じ、耳を塞いでしまうから。

ありのままが何なのかわからずにいる。

ありのままに物事を見るための練習がヨガなのだと。

ありのままに物事が見ることができないことによって、人は心の反応(リアクション)に操られる。正しい思考の入るスペースが無くなり、対応(リスポンド)できずに、結果、正しい行動ができない。

 

オープニングトークの後は、いよいよマンダラフローです。

私の記憶によると、一回目のマンダラフローはヴィアガラアーサナから、二回目はスクワットからスタートしたはず。

さて今回は、初めての人でも取り組みやすいように、皆で肩を組みながら集団スクワット&つま先横歩きという、楽しいけどものすごくハードなワークで体と心をほぐしスタートしたのでした。体が触れ合って繋がると一気に連帯感が生まれました。辛い事も、皆と一緒だったらがんばれる、と気合が入りました。

一時間のフローが10分ほどに感じられる、我を忘れる、とはこのことでしょう。参加者一人一人が同じように感じたはず。

自分が何をしているのか、どこへ向かっているのかもわからず、ただ必死に体を動かした一時間。終わってみれば、最後は全員満面の笑顔でした。

6

午後は、ハタヨガ基礎講座半日集中です。ほとんどの参加者が継続して受講されていました。

人間には3つの重要なセンターがあるといいます。肉体、感情、知性というセンターです。この3つのセンターがいかに関わりあいバランスを取り合うかが重要なのだけれど、ハタヨガはまず肉体に働きかける。

今回はヴィーラアーサナから始まって、まず肉体をリラックスすることの重要性を、身を以て学びました。

そして「リラックス」は、自分の思考における視点の高さ、視野の広さによってもたらされることを考えさせられました。

「コワイ」「嫌い」「できない」「無理」「痛い」こんな気持ちに縛られるとき、人は自ら進んで交通渋滞の中にいるようなもの、先には進めない。

ハタヨガは常に両極を体験するもの、両極があって全体があるのに、私たちは往々にしてどちらか一方に固執して渋滞にはまり、そこから脱出できずにいるのです。

コワイからやらない。嫌いだから避ける。もし広い視野で全体を見ることができれば、怖いものの中に恐れない気持ちを嫌いなものの中に好きを見出すことができるのに。

 

マスターの凄さは、理論だけではなく様々な肉体のワークを通して私たちに実感として感じさせてくれるところです。出来そうもないようなキツイワークに取り組むことによって、使えてなかった体の一部が動き出すとき、時にハッとします。

その瞬間、無理だ、と思い込んでいる頑なな心にスペースが生まれるのです。そのスペースこそが、私たちが日常で見失っているものなのかもしれません。終わってみれば、最初のトーク、日常で見失っているものとは何か?マンダラとは何か?に対する答えが自分の中に浮かんできたような、そんな一日集中講座でした。

 

マスターのWSは受講し易いように、一日がいくつかの講座で構成されていますが、興味のあるものばかりをピックアップするのではなく、丸一日を通して受講するとより広い視野で学びが深まるのだな、と今回も思ったのでした。感謝です。

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