ミュージックオブヨガ@ヨガフェスタ阪急

「ミュージックオブヨガ」というタイトルを知ってから、マスターがどんな切り口でクラスを展開するのか、楽しみにしていたヨガフェスタ大阪。

 

所狭しと各地から集まったヨガ生を前に、まず「あなた方は今幸せですか?」と問うマスター。わたしたちは、〜が〜したら幸せ、〜を手に入れたら幸せ、と、今のことではなく、その先のことばかりくっつけて判断しようとしていないか?

問題を問題そのものとして見ずに、過去と繋げたり自分の勝手なイメージで見ているからそうなる。

 

では、どうすれば今、幸せを感じられるのか?

ここでマスターは、パン、と手を叩いた。当たり前だけれど音が聞こえる。

なぜ、いま音が生まれた?という問いに、頭を悩ませる参加者。

「ここに空間があるから、静けさがあるから、音が生まれるんだ」

 

わたしたちは自分の中に空間をつくりだせないから、無音、静けさを味わえず、そこにリズムが生まれない。肉体的、感情的、知的にリズムがあれば人生は楽しめるのに、それをしようとしない。

 

これからの時間、自分自身の中に静けさという空間を見出し、リズムを楽しんでください、そんなお話から、フローが始まった。

そしてそのあといくつかのアサナをリズムで繋いでいく実践。さすがの展開だった。

 

体のリズムを味わったあと、自分の内側に静けさが生まれていることを実感した2時間のクラス。まさに、それは「ミュージックオブヨガ」だった。music

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