週末集中 ハタヨガ基礎講座@愛知 三河安城(1)

この日、「ヨガとは、自分自身で制御できていないものを自分の制御下に置くことである。」というお話からスタート。

 

日頃私たちが制御できていないこと、前半のハタヨガ Off The Mat では【感情(とくに怒りの感情)】に、後半のハタヨガ On The Mat では【身体の部位】にフォーカスし、ヨガをしているとは一体どういうことなのか、On The Mat と Off The Mat が繋がるとはどういうことなのかを、参加者の私たち一人ひとりが考え、実践する、濃密な4時間でした。

 

〜ハタヨガ Off The Mat 〜

腹が立つ出来事が起きたとき、沸き上がった怒りの感情をどのように処理したらいいのか。

怒りの感情を持ち続けた結果、自分を苦しめているのは他者なのか、自分なのか。

他者の言葉や表現に苦しんだりつらい状況に陥ったとき、変えるべきは他者なのか、状況なのか、それとも自分なのか。

マスターから言われなければ深く考えたこともなかったような事を、自分自身に問いかけてみる。

 

近くに座っている初対面の参加者の方たちとそれぞれの日常を振り返り、シェアリングする時間もいただいた。

カッとなった感情に任せて、こどもを叱りつけてはいないか?

何年も前にあの人に言われたあの一言を怒りとともにずっと抱えたままではないか?

すべてを人のせいにして、すっかり自分に都合のよい解釈に変えてしまってはいないか?

マスターはいつも私たちに自分自身のことを考えさせる機会を与え、それがヨガなんだと教えてくださいます。

 

そしてあらためて自分のしてきたことを振り返ってみると、…ついつい感情にまかせて行動し、都合よく自分を正当化して譲らず、誰かや何かへの怒りをずっと手放せずに抱え続けてきたことに気がついてしまいました。

 

しかしマスターのもとでヨガを学ぶまで、それがいけないこと(自分で自分を苦しめて不幸にしている)だなんて、全く考えてもみなかった。

自分と他者を繋げることなく、分けること。

他者を変えるのではなく、自分の言葉を変え、表現を変え、自分を変えていくこと。

沸き起こった感情を、瞬間瞬間手放していけるように。

 

心に響くマスターのお話に「本当にそうだよなぁ〜!」と納得&反省しつつも、では実際に今日から自分を変えていけるかと言われたらちょっと自信がない。

WSに出て話を聞いただけで変われるならこんなに楽なことはないしラッキー!だけれど、そんなことはもちろんあるはずもなく、やはりそこには“忍耐”が必要になるのだとマスターは仰います。

 

そして、感情が大きくブレそうになったとき、パニックに陥りそうなときに効果的な、あるひとつの具体的な方法を私たちに教えてくださいました。

 

心の内側でマントラを108回唱えなさい。

カッとなったときは、まず心の中で10数えてみる。

実際に全員で “どうか心が落ち着きますように” という意味のマントラを目を瞑って数回唱え、日常生活においてもすぐに実践にうつせるようにわかりやすくその場で体験させてくださいました。

 

心から変わりたいと思って、自分に諦めることなく忍耐を持ってヨガを実践したなら、私たちは必ず変わる事ができる。

そうして、他者、周囲、状況が自分に影響を及ぼさなくなったとき、

私たちは心の平穏を得ることができる=それがヨガであると。

 

私は普段からマットを下りてスタジオを出たその先においてもヨガを実践できているだろうか。

平穏で幸せな人生は、自分自身がどうあるかにかかっているんだとしたら、すべきことはただひとつ。

今日学んだことをただ聞いてメモしただけで終わらせることなく、日常に戻ってからも実践にうつし、忍耐をもって続けていくことがとても大事だと思いました。

 

〜ハタヨガ On The Mat 〜

2時間の座学を終えていよいよ、オンザマット!とドキドキしていたら、まさかの「マットなし!片付けて!」のマスターの掛け声からスタート。

 

「え!マットなしでヨガができるの⁈」が率直なわたしの頭に浮かんだ反応でしたが、実際に体験したその後にはあらためて、「マスターすごい!!ヨガすごい!!」と、

今回の “マットなしオンザマット” も、目から鱗がボロボロの2時間でした。

 

【アサナとは自分の中の気づきのない部分に気づきを持つことである。】

それはクラス冒頭のお話そのままに、私たちが制御下に置けていない体の部位に気づきを持ち、制御下に置くことなわけであり、誰もがやってみたい!と思うような見た目が華やかなアサナの練習などでは決してなく、これがヨガなの⁈と思うような練習方法で、それでいて確実にあそこやここに嫌でも気づきがやってくるというハードな90分でした。

 

その中に難しいポーズはひとつもなく、どれもシンプルな動きのはずなのに、体が全然思うように動かない。

「ここ上げて!」と言われても「ここ」の動かし方がわからない。汗

ヒーヒー言いながら、手も足もブルブルガクガク、自分の体なのに、好き勝手にさせている(制御不能!)というのはこういうことか!!と、ガックシなような、それを通り越してもう笑ってしまうしかないような、そんな時間でした。

 

やっている間は、キツい〜!!もう無理〜!!と思っていたのに、終わってみたらあら不思議、どこも痛くない!!体が軽い!!

首を動かすワークはひとつもなかったはずだけど、数日前から痛かった首の痛みが格段に良くなってる!!

内側からふわっとなんとも言えない幸せな気持ちが溢れてくる。

そうか、これがヨガなんだと体感する。

 

マスターはいつも、わたしたちが“欲しい練習”ではなく、“必要な練習”とこれまでになかった“気づき”を与えてくださいます。

“マットなしオンザマット”の練習の結果、今日まで抱えてきたストレスや疲れ、マイナス感情のすべてを大量の汗とともに三河安城の会場に置いてくることができたのか、行きは長〜く感じられた新幹線の道のりが帰りは驚くほどあっという間に感じられました。

 

「これはまさか私のために企画されたワークショップ?」と思ってしまうほど、今の自分にとって“必要な”内容の講座だったので、東京から新幹線に乗って日帰りでも、本当に受けに行ってよかったです。

どのワークショップに自分に必要な学びや気づきが含まれているかわからない、そんな一期一会のマスターのレッスンをこれからもできる限り逃さないようにしたいと強く思いました。

 

いつでも心からの愛(の鞭?)をもってヨガを伝えてくださるマスターとまどかさん、初めて降り立った三河安城の地で暖かく迎えてくださった大塚かおり先生はじめ愛知の皆さま、全国各地から学びにいらっしゃった参加者の皆さま、どうもありがとうございました!1023-1

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