2017.4.19-21 シニアヨガTTC④ Team Crow Grow(2)

初日、全国から学びを進めシニア4に集まった41名を見つめてマスターは小話を始め、穏やかにこう仰った。

 

「人生、仕事、家庭…と高みを目指し登っていく私達。本当に幸せなのか?

何かを見失っていないだろうか?と謙虚に降りて行く、自分自身に足りないものを、鍵を探す旅=これこそYogaの精神性の旅なのだ。

高みを目指すのではなく、足りないものを探す。ヨガを始めても高みを見てしまっていないだろうか。

欠けているものが分からないのも、分かっているけど変えないのも、いずれも心身の健康を損ねる。

健全な生活を取り戻してください。」

 

何度でも謙虚に戻る、足りないものに気づく、知る、変わることこそがヨガを学び進める旅なのだと。シニア4にきても何度でも謙虚に戻り、クラスはスタートした。

 

実践の中で出て来た質問にマスターは必要に応じて新たに発展、展開していく。痛みをなお抱えた生徒さんや自分、車椅子のシニアの方々などそれぞれが想い浮かべ手を挙げる私達。マスターは愛情を持って応えてくださる。しかし、興奮気味に矢継ぎ早に質問が飛び交うと、「今その質問は欲か、必需品か」と内への問いかけを促すマスター。質問にも「仕方」があるのだという話をしてくださった。

 

また一方で、ある質問がきっかけとなり、マスターはなんと「トラタカ」を登場させる‼︎ ここで学べるとは、なんて贅沢な‼︎と誰もが思ったに違いない。仲間で学ぶ、自分ではない誰かの質問のおかげで思いもかけない展開!こんな風に新しい学びを頂くことに感謝した。

 

またある痛みを抱える生徒から、見たいものだけを見て人生のストーリーを作ってその中で生きていないだろうか、と話を始める。私は主婦だから、私は◯◯だから…とそんな自分が作ったストーリーに酔いしれ、時には嘆き、悲劇のヒロインになっていないだろうか、と。その問いかけは全員に言えることだと、内面からの痛みを手放せ!と仰っているようだった。

 

クラス後半、シニア123で学んできた点をいよいよ線にしていく、さらに線を面にして、アサナの立体へ組み立てていく‼︎ 芸術的な3Dへの世界の入り口に息を呑む。しかし、いざ始まると、一体どの点、どの線を使ってどのアサナに繋がるかを今まで考えて来なかった私達。マスターの質問にすぐ正しい解答が出ず、いかに受け身の体勢だったということを思い知らされる。

 

マスターはそんな私達を少し残念そうに見つめながらも、粛々と説明を始めてくださった。その度におぉ…と感嘆の声が上がる。これからずっとポイントやワークに留まらず、こんな風にシニアや痛みを抱える方々にアサナの指導をしていくことが出来るのだと感動し見入っては、体験し、また身体の変化にうんうん頷く。「アサナで解く」というのはこういうことなのか!と。

この学びはまだまだ続く。まだアサナへの入り口に過ぎない。

 

今回Team Crow Grow からTeam Slow Growに改名された私達。足りないものは何なのか、考えることの重要性をしかと味わった3日間。一方で一期一会の本当に素晴らしい学びであった。

自ら作ったストーリーを手放して見える人生の景色は実はそう悪くない、むしろ本当は人生は美しい。

そして学んだ以上、変えていかなければ始まらない、変わらない旅。だからこそ、今からこの学びを一つ一つ実践していこうと思う。

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