2018.12.5-7 Vision of Vyagharasana Flow徹底解剖TTC(1)

マスターの例え話はいつも言い得て妙だと思う。生徒達がどんな状態なのかは、身体を見るまでもなく、顔を見れば多分分かるのだろう。久しぶりに学びに来れた嬉しさ半分、不安と居心地の悪さ半分。なぜネガティヴな感情があるのかは、初日の冒頭の例え話で納得してしまった。
「タバコを吸う人は、タバコがどんなに身体に悪いかを、吸わない人よりも詳しく知っている。知っているのだから、吸わない人がいくら身体に悪いか説いても聞かないでしょう。だから、正しさを知っている皆さんに、いくら正しくありなさいと言っても、何も変わらないでしょう。」
「正しさを知っている」と「正しさを実践している」の間には雲泥の差がある。私達はそんな事は知っていると、だけど出来ないんだと、そうやって日々を過ごし、罪悪感を身につけたり、諦めたり、開き直ったりしてしまうのだ。
マスターは事あるごとに「手離しなさい」という。客観的に見れる人の事なら「あれを手離せば、ラクになるのに」と思ったりする。ところが自分の事となると、何に苦しんでいるのか、何を握りしめているのか、実はよく分からないのだ。タバコを咥えながら「コレさえやめられたらねぇ」と言う人がいたが、正にそんな感じ。むしろ咥えている自覚がある分、タバコの方がマシかもしれない。
さて、ではどうするのか?
3日間で身体の練習をしたのは、意外なほど少ない。でもこの少ない時間で、私の身体は本当に軽くなった。自分が選んだ、自分の好きな生活を送る内に、何か不要なモノを掴み、身につけ、重りにしていたのだろう。
それは正しくない生活習慣だったり、人の目を気にしていたり。
そんな重い自分を選ぶのか、それとも軽くて快適な自分を選ぶのか、自分で選択をするしかないのだ。
ヴィアガラーサナ(虎)のコースを始めた時から、虎の特質を考えてきた。どう猛で、人の手に負えない肉食獣。手に負えないのは、私自身のマインドも同じ。ヴィアガラーサナは、「どうにもならない自分」を乗りこなす為の練習なんだと、改めて思った。
客観性を身につけ、自分が手にしているタバコの火を消し、もう二度とそれを手にしなくても済むように。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中