2019.2.21 ハタヨガ基礎講座@伊達(2)

暖冬のおかげか雪も降ることなく、無事に北海道建WSが開催されました。
お部屋に入るととても暖かく、そして更に暖かくVision of Yogaの大先輩である木村洋子さんの生徒さん達が受付で迎えてくださった。人口3万人の小さな町に90人ものヨガを真摯に学ぼうとする方達が集まった。
お友達と、ご家族と、仲間と、真剣にマスターのお話に耳を傾け、たくさんの笑いあり、とても有意義な時間となりました。

まず初めに痛みがどこからやってくるのか?それについてマスターからお話しがありました。
なんのために生きるのか?なぜ私達が他者のために生きるのか?なぜそれをするのか?
自分の役割、母親として、妻として、社会人として、家事、仕事をする。
それは何のため?数人でお話をシェアしながら、こんな事考えたこともなかったと思った。
自分の限られた知識の中で作ったイメージで自分を縛っている。こう思われているかもというイメージ、こう思われたくない、嫌われたくないという思い、その想いが『怖い』という気持ちになって、身体に痛みを作る…。

そうなんだ、知らなかった、と思った人が多いはず。
だって自分の体の痛みは体が作ってるとの認識だったから、医者でも整体でも、病名をつけて、自分はその病名にせいで痛いのだ、と思っていたから。
または親からの遺伝だと聞いたから、そういう体質だと思っているから。
でもヨガ的には病気は遺伝しないそう。だから病気を両親のせいにしないで生きましょうと。
マスターはおっしゃる、『恐怖心を持った時、病気を内側に入れる』と。
特に上半身の不調を手放したい時は、怖さを手放す事だと、その痛みに怯えながら生きない事と、内側にないものは外側に出ないから。
『怖い』は色んな表情を持っている。ただ恐怖なだけではなく、それは否定的な発想であったり、他者との比較であったり、他者の期待に添おうと努力したり、自分でない自分であろうとしたり、何気なく生活している中に、ありとあらゆる形でそこに潜んでいる。
『みかんの木にりんごはならない』
なるほど…マインドがハッピーだからこそ身体も健全になるんだ。否定的な事ばかり考えていたら、身体も痛くなるんだ。

ヨガを学ぶまで、自分の中に恐怖があるなんて、思いもよらなかった。そしてそれが自分の身体を痛くしているなんて。
私自身、痛いところがたくさんあった。マスターに出会うまで、それが当たり前だと思っていた。というより、痛みがあることに気づきもしなかった。
ダンスやエアロビクスの代わりに始めたのがヨガだった。飛び跳ねないで身体を動かすのが良いと思って、そして次第にヨガが好きになり、フロークラスに参加して汗をかいて筋肉使ってストレッチして(毎回、筋肉痛だったけど)哲学の授業では、その理念が好きで、考えたような気になって、サンスクリット語の語彙を増やして、ヨガを学んだ気になっていた。
ヨガの指導者になってからは、“先生として”という概念が常にあって、綺麗なウェアを着て、いつも姿勢をピンと張って歩いていた。生徒さんに、『先生は姿勢がいいですね』って言われるのが当たり前だと思っていた。
とても外側と内側にギャップがあったのが今ならわかる。身体も心も本当にしんどかった。
まだまだだと思う。まだ痛みを手放しきれていないところもある。出来ないこともいっぱいある。バンビの話のように八方塞がりの時、パニックにならずにいられるか?本当に穏やかにいられるか?神様と繋がれるか?

でも、少しずつ変化は見られる。生徒さんが変わってきているのがわかるから。
股関節の位置が変わってきていたり、いつも痛かった人が楽になってきていたり、何より表情が変わってきていたり。
自分が自分を信じられるようになってきている。それが何よりの変化。
“痛みは肉体にある”─その概念を一般社会から取り除くにはまだまだ時間がかかりそう。でも必ず伝わる。時間がかかっても、少しずつでも、伝えられると信じる。
私という人間が生まれてきた、そして生きている意味を見出すように、噛みしめるように、伝えていきたい。
体験していきたい。
ヨガとして生きることを。
心から幸せに生きることを。

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