2019.3.21 ハタヨガ基礎講座@神戸(2)

その日は、朝からどことなくイライラしていました。

電車は混雑し、おばちゃんの団体が大きな声でしゃべりまくるのを聞きながら窮屈に立っていなければならず。さらに初めて行く会場にたどり着けるか不安で緊張していました。

なんとか準備のお手伝いのために早くたどりつけても、久しぶりに会う仲間やあまり知らない仲間にまた緊張してドキドキしてしまう。無理に笑顔を作っていても、心は落ち着かない。

そして参加者が集まり始め、また緊張が高まっていく…。

ワークショップの冒頭、だいたいマスターはまず参加者の緊張を解くことから始めて下さいます。
初めて、あるいは何度か参加している方でも、大勢の知らない人の中で緊張している空気が漂います。
私も何度も参加し、ビジョンオブヨガを受けていても気持ちはまったく同じでした。

前半のワークショップをすべてお話に費やして下さったマスターは、クラスの最後に
「力と勇気。自分に必要なのはどちらか?」
質問をなげかけ、回りの参加者と話しあうようにと言いました。

私は隣り合わせの3人の参加者の方とシェアをしました。皆さん初めて会う方です。

自分はヨガの先生ではないし、腰痛がきっかけでヨガに出会ったけれど最近身体のパワーをもっとつけなくてはいけないと思い練習に励んでいた。でも本当に必要なのは、例えば初めて会う人にも声をかけてみるといった勇気なのだと思う…というようなことを話しました。

緊張していて知らないと思っていた隣の人も、心を開いて話してみればみな同じように緊張していて、同じような不安や苦しみを持っていた。それがわかればグッと身近に感じます。

私はまた道を逸れようとしていたのかもしれない…
肉体の鍛練は必要なことであっても、それを誰かと比べて劣っているからと無理に頑張っても緊張が増し自分の内面を傷つけていくだけなのです。

「自分は何も知らない、と気づくことから始めよう」
それこそがヨガの基礎の基礎なのだなと思いました。

タイトルの太陽礼拝がまったくクラスで登場しなくても、タイトル通りのレッツビギンヨガ!
まさに「今まで自分がわかっていたと思うことを全部捨ててみる!」なのですね。

何回ワークショップを受けても、何年ヨガを学んでいても、何回ビジョンオブヨガを受けていたって…いつだって、「何も知らない自分」でありたい。

何も知らない自分が次に知ることは何だろう?
ワクワクしながらも内側に沸き起こるモヤモヤや感情の起伏に「なぜ?」と問い考え続けていきたい。
そう心に決めた1日でした。

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